2021年10月21日

基準風速と瞬間最大風速の違い

毎年 台風が襲来するたびに養生や対策が必要で、最近では、停電や断水は減ってきているものの近年は温暖化の影響で大型化、不規則な経路、急速な襲来と悩みの種はつきないですね。・・・

さて、建築基準法で構造計算する際の沖縄での基準風速は46m/sec 、過去に気象庁で発表された瞬間最大風速は、73m/sec(2015年 15号)と大きな数字となっています。この違いは?

実は、建築基準法の基準風速は、10分間の平均風速となっており、気象庁の瞬間最大風速は3秒間の平均値となっております。知り合いの構造エンジニアに聞くとその時の台風15号の10分間 平均風速は47m/secだったと聞き、大きな違いはないと感じたと同時に年々強まる 台風に不安を覚えました。・・・




Posted by ワールド設計 at 20:23│Comments(0)
 
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